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建設工学専攻(博士)
専攻概要
建築工学と土木工学は、学部と大学院修士課程まではそれぞれの学科・専攻で独目の専門教育を行っていますが、未来を切り開く先端的な研究開発の最前線では従来の建築・土木等の分野区分を超える新しい学際的な研究活動が活発に進められています。それは対象物の差異による壁を取り払い、基礎となる学理、材料、課題処理の方法等の共通性の上に立って、総合的な視野のなかに新たな展開を求めようとするもので、一方向に進んできた細分化から一転して総合化を指向する流れです。わが国の置かれている厳しい自然環境条件と高度工業化に伴って派生した多くの重大な課題を克服して、安全で豊かな社会を作り上げるためのハード・ソフトの総合技術としての建設工学の使命は、極めて大きいと言えます。
このような観点から、最先端の研究を通じて高度の専門技術ならびに研究者の育成を行うため建築工学と土木工学を統合した「建設工学専攻」を設置し、建設工学の普遍的な課題を広く教育研究の対象とするとともに、特に北方圏の積雪寒冷地における自然環境と生活環境に関連する環境の保全と創出および防災などの工学的な諸問題に重点をおいて教育研究を展開しています。
教育目的
将来の教育・研究機関における研究者としての高い専門能力と広い視野を併せ持つ人材の育成を目指して、自ら課題を設定して問題を整理する能力の開発を主眼としています。
教育指針
修士課程で研究目標・意欲の高い者や他の教育・研究機関で研究業績を重ねたものを受け入れており、研究者としての教育目標の設定や研究論文の指導及びプレゼンテーション技法の習得に主眼を置いて教育しています。
教育・学習目標
建設生産工学、建設構造工学、自然環境工学、空間環境計画学から一つの部門を選択します。
- 1年次
- 特別講義、特別演習を通じて研究目標の設定、文献や事例調査、調査資料の分析や実験結果の解析法を学び、研究者としての目標を設定します。
- 2年次
- 1年次の学習を基礎として、継続して文献や事例調査、調査資料の分析や実験結果の解析を行います。
- 3年次
- これまでの成果を基に、博士論文をまとめてプレゼンテーションを行います。

