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環境デザイン学科
学科概要
今世紀は「環境の時代」といわれています。それは、前世紀が著しい科学技術の発展を背景に大規模開発が展開され、地球の温暖化・砂漠化、大気・水・土壌の汚染、野生生物の絶滅危機などの深刻な環境問題を生みだしたことが背景となっているからです。さらに、急速な都市化・近代化の過程で地域コミュニティが希薄化し、犯罪の増加・凶悪化や伝統継承の弱さなど社会環境にも歪みを生じています。このような環境破壊の進行をくい止め、循環型の社会を構築し、持続可能な地域環境づくりを進めることが急がれています。
本学環境デザイン学科はそのような状況を認識した上で、自然環境・社会環境の両面にわたる地域環境づくりに寄与できる実践的な技術者の養成を目指しています。
教育目的
フィールドワーク(現地調査)を中心とした教育カリキュラムを編成し、自然環境および社会環境の両面に対する環境調査能力、環境分析評価能力、提案能力、コーディネイト能力等を身につけた持続可能な地域環境づくりを担う技術者の養成を教育目標の中心に置いています。そのための教育スキルとして(1)コンピュータの基礎能力(ワープロ、表計算、プレゼンテーション)および応用能力(GIS、CAD)、(2)環境調査能力および分析力、(3)空間把握と製図・設計能力、(4)コーディネイト能力 、(5)プレゼンテーション能力(自己表現力)などの獲得を目指しています。
教育指針
文系志望の高校生も積極的に受け入れ、導入教育を強化しながら、専門技術を習得します。早期からキャリアデザインに対する意識を持たせ、環境関連分野を中心としながら、幅広い就職先を指導しています。
教育・学習目標
- 1年次
- 環境デザイン学を学ぶ上での導入教育を強化し(情報処理演習Ⅰ〜Ⅱ、環境学入門Ⅰ〜Ⅱ、都市環境基礎演習、環境計画基礎演習を必修としている)、あわせて自己表現力を高めるためコミュニケーション演習Ⅰ〜Ⅱを必修で配しています。
- 2年次
- 自然環境学および都市環境学の専門教育科目(講義)を中心として展開し、環境学の基礎を学びます。さらに、講義と対応して多くの演習を組んでおり、フィールドワークを通して実践的に環境を学ぶカリキュラムとなっており、2年次までで環境学に対する基礎的知識を身につけます。
- 3年次
- 前期より10人の教員ごとに分かれ(環境調査法演習Ⅰ〜Ⅱ)、ゼミ活動を通じて、各教員の専門分野の調査手法について学ぶことが大きな特色です。原則的にはその教員のもとで卒業研究に着手することになります。3年次からキャリア支援の一環として資格取得講座を開設し(技術士、2級建築士、福祉住環境コーディネーター、2級ビオトープ管理士、環境再生医、環境社会検定)、資格取得を支援しています。
- 4年次
- 3年生のゼミ活動をベースに卒業研究に従事し、専門ごとの環境調査手法・分析力・計画力に加え、プレゼンテーション能力や提案能力を身につけます。
カリキュラム
一般教育科目では、プレゼンテーション能力や倫理性を身につけるための科目に重点をおいています。専門教育科目では、「コミュニティデザイン系」、「生活空間デザイン系」、「自然環境評価系」、「自然環境計画系」の講義、さらには、地域環境の具体的なデザインを提案できるまでの力を養う演習を実施し、自主的なボランティア活動や調査・研究も有効な学習と認めています。また、資格取得のための講座も開設しています。
資格
- 在学中に取得可能な資格
- 2級ビオトープ管理士〈日本生態系協会〉
※学科試験一部免除指定校環境再生医初級〈自然環境復元協会〉
※認定校の指定を受けており、実務経験を免除のうえ、在学中に受験することが可能環境社会検定試験(ECO検定)〈福祉住環境コーディネーター協会〉
福祉住環境コーディネーター(2級・3級)〈福祉住環境コーディネーター協会〉
- 卒業後実務経験を経て受験資格が得られるもの
- 2級建築士[実務経験1年]
2級造園施工管理技士[実務経験1年]
2級土木施工管理技士[実務経験1年]
- 関連の深い資格
- 環境計量士<濃度・騒音・振動>
環境管理士〈日本環境管理協会〉
公害防止管理者
作業環境測定士
樹木医認定制度
森林インストラクター〈日本園芸協会〉
造園技能士〈職業能力開発協会〉
造園施工管理技術認定
廃棄物処理施設技術管理者〈日本環境衛生センター〉
NACS-J自然観察指導員
オリエンテーリングディレクター・インストラクター
- 教員免許
- 高等学校教諭1種【工業】
将来目指せる職業
環境コンサルタント
環境調査・分析スペシャリスト
まちづくりコンサルタント
都市環境デザイナー
造園関係
環境教育
産業廃棄物処理
農業・林業・漁業協同組合
観光産業
食品産業
建設業・住宅メーカー・不動産業
国家公務員・地方公務員


